【ポケモンORAS】シーズン8使用構築 バシャナットサンダー【最終2105】
こんにちは。アキラです。
シーズン8が終わり、目標にしていたレート2100を達成できたので記念に構築を。
今シーズンはレートのインフレによってレート2100でも高いとは言えないかもしれませんが、当初から目標にしていたので個人的には満足しています。ただ1900から17勝3敗くらいで2100までいけたので、止めずに潜ったらもう少し伸びたのかもという後悔は若干あります。
とりあえず並びの紹介から。以下常態。
【コンセプト】
・サイクルの中で疲弊させエース枠の範囲内に押し込む。
・サイクルカットにより重い駒を無理やり落とし、相手の選出では突破されない状況を作る。
XYシーズン4以来のバシャナットサンダー。その時は祟り目メガゲン軸だったが今回はメガバシャ軸。メガ枠2枚をエースとして取り巻きを補完の効いたサイクルを回しやすい駒でまとめた。基本的にはバシャーモを選出し残りの2枚で疲弊させ最後に加速しながら抜いていく形をとるが、サイクル負けしそうな構築・受けまわしの構築にはゲンガーでのサイクルカットを狙う。
以下個別紹介。
169(108)-233(252)-100-x-100-139(148)※実数値はメガ後
フレアドライブ/飛び膝蹴り/岩雪崩/まもる
H:残り
A:極振り
S:1加速後最速135族抜き抜き
エース枠。環境に多いメガ進化枠に強いと考え採用した。テンプレ気味な振り方だがこの耐久のおかげで助かったことは多かった。
技構成はフレドラ、まもるは確定として、サイクルの中で抜きエースになることも多かったため飛び膝を採用。サイクルの中で出てくるスイクンに対して突っ張る場面を考えると馬鹿力は採用できなかった。最後にマンダやリザY、アローやサンダーへの打点として岩雪崩を採用した。後出ししてきたり交換読みで舞ってくるアローを何度も潰したので3ウエポンバシャなら雪崩が最も強いと感じた。怯みワンチャン狙えるところも強い。
サンダー@ゴツゴツメット 図太い 特性:プレッシャー
191(204)-x-148(236)-151(44)-111(4)-123(20)
ボルトチェンジ/熱風/毒々(めざ氷)/羽休め
H:16n-1
B:陽気ガブリアスの逆鱗を高乱数2耐え
陽気メガガルーラの猫捨て身を高乱数耐え
C:余り
S:準速ガッサ抜き
バシャーモの相方としてサンダーを採用。タイプ相性が非常によく、サイクルを回すボルチェンと鋼・草に打つ熱風、高速回復技として羽休めは確定。毒々とめざ氷はその時によって使い分けていた。メガマンダが重いのでめざ氷も欲しいが、毒の詰ませ性能は魅力。2100いった時は毒だった。
基本的にクッションにしつつサイクルを回していく。単体では数値が足りず物理を受けることはできないが、後述するランドの威嚇と合わせて受けることで詰ませられる場面も多い。S調整に関しては、今のガッサはほぼ意地だと思っているので123かバンギ抜きの125が使いやすいと感じた。
ナットレイ@食べ残し 腕白 特性:鉄の棘
181(252)-115(4)-187(148)-x-148(92)-42(12)
アイアンヘッド/タネマシンガン/宿り木の種/電磁波
H:極振り
B:11n、ガブリアスの地震を食べ残し込み3耐え・メガガルーラのグロパン地震を食べ残し込み耐え
D:余り
S:麻痺込み最速100族抜き
上記の2枚に通りのよい水・電気を受ける駒として採用。起点になりやすいので、有利対面からひたすら電磁波と宿り木を撒くなど相手にアドを握らせないように心がけた。ライコウ、スイクンに負けないためウィップではなくタネガン。やけどが入ってもスイクンに勝てるところが非常に偉い。
炎技のないガルーラやクチートには麻痺+アイアンヘッドでまひるみを仕掛ける(クチート相手には択になるが麻痺が入る分有利)。振り方で見れる範囲がガラッと変わるため、ナットレイのSはかなり調整し甲斐があると思う。
ゲンガー@ゲンガナイト 臆病 特性:浮遊→影踏み
159(188)-x-103(20)-191(4)-121(44)-200(252)
シャドーボール/ヘドロ爆弾/凍える風/道連れ
H:16n-1
B:意地ガブリアスの逆鱗確定耐え
D:C191メガゲンガーのシャドーボールが37.5%の乱数1発
S:最速
2枚目のメガ枠として汎用性のあるメガゲンガー。ゲンガー対面で突っ張りやすいようにDに振った個体を使用。ただミラーに全て勝った素晴らしい個体で、この子だけS201なんじゃないかと思った。
通りのいいシャドーボールとフェアリーへの打点としてヘドロ爆弾。初手対面の多いガッサやガブに対する安定択となりマンダへ打つための凍える風に、相手の重い駒を無理やり持っていく道連れ。
挑発も欲しいが、シャドボだけでは削りきれない場面も多くフェアリーやガルーラへの打点としてヘド爆は切れなかった。ゲンガーを起点にしようとしてくるニトチャ剣舞のリザXを凍える風→道連れで処理し後ろを詰ませる動きが非常に強かった。
霊獣ランドロス@突撃チョッキ 意地っ張り 特性:威嚇
195(244)-188(44)-111(4)-x-119(148)-120(68)
地震/岩石封じ/蜻蛉返り/叩き落とす
H:16n-1
B:威嚇込みで意地ガブリアスの逆鱗を2耐え
陽気ガブリアスのA+1逆鱗を確定耐え
D:メガルカリオのC+2ラスターカノンをステロ込み確定耐え
ウルガモスのC+1めざ氷を確定耐え
S:封じ込みで最速111族抜き
この構築のMVP。数値の化け物でパーティの潤滑油。一番信用していた駒で選出率もトップだった。
構成はメイン技の地震とSサポートの岩封、蜻蛉によるサイクル回しに相手の数値を下げる叩き落とす。
こいつの威嚇により相手の数値を下げ、サンダーやナットレイ、スイクンで詰ませにいったり、初手で出して削りを入れ後ろの圏内に入れる等役割が非常に多かった。威嚇があるため、HPが残ってさえいれば仕事ができるので切るタイミングが非常に重要だった
初手投げも安定し最低限の仕事をしてくれるので安定感があった。このパーティで重いウルガモスに対し後出しから引かせずに勝てるのが素晴らしかった。相手がスカーフ警戒の動きをとった場合、そう思わせる立ち回りをすることによって勝ち筋を拾うことも何度かあった。
スイクン@カゴのみ 図太い 特性:プレッシャー
207(252)-x-170(156)-115(36)-136(4)-113(60)
熱湯/瞑想/眠る/吠える
H:極振り
S:ミラー意識
前シーズンと同じ個体。高耐久低火力を軒並み起点にできる瞑想ねむカゴ型。調整はXYのときの名残なのでもっとBに厚く振った方がいいと思ったが、調整先も特別思い当たらなかったのでそのまま使った。
積ませ性能が非常に高く、サンダーやナットレイ、霊獣ランドロスとの補完も優秀なのですんなり入ってきた。ゲンガーでエースを持っていき、ナットスイクンやランドスイクンで積ませるパターンが多い。熱湯の3割やけどが本当に強く、何度も勝ちを拾えた。ガッサには構築全体で強めであまり選出されなかったためかなり動きやすかった。ただ物理受けではないので、威嚇が入っていない状態でガブやガルーラへの後出しは厳禁。
受けループにも強めでゲンガー+蜻蛉・ボルチェンを合わせて崩していく動きが単純に強い。
以上です。
基本選出は特になく、メガ枠+2体をバランスよく出していた気がします。ただその中でも霊獣ランドロスはかなり選出しました。
構築全体でゲッコウガが非常に重く、技構成次第では壊滅するのが改善点。あとは毒羽マンダもきつかったので、後半は滅茶苦茶スカーフサンダーを使いたかったです。
構築だと化身ボルト入りのガルーラスタンがきつかったが、環境に多い構築に不利をとってしまったのが伸び悩んだ原因だと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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